
「梨農園の常識を変えたい」という夢
74年前、村中の桑の木を掘り起こし、未来を賭けて梨の木を植えた亡き父と祖父たち。
梨の村として活気づいた信州上伊那の故郷から、また梨の木が姿を消しました。
梨では採算がとれない。
果樹栽培には年間20回の農薬は不可欠。
後継者もいない農業に未来はない。
この常識を変えたいのです。
変えたいと思わなければ変わらない。
梨は人間が切らない限り、すべてを受け入れて生き続けます。
74歳の今も500個もの実を育て上げる梨の生命力。
この梨が、この梨畑が、求めているものは何でしょう。
梨こは、毎年農薬を減らし続け、無農薬を目指しています。
病気や虫が蔓延して枯れるかもしれない。
「梨を信じる」ということはとても勇気がいることでした。
梨とその梨を支える不耕起の土を信じて毎日手入れをしました。
この枝に実る梨は、お年寄りから赤ちゃんまで安心して食べられます。
なんと嬉しいことでしょう。
梨畑を訪れる人は皆、葉っぱの中に顔を埋め、裸足になり、草に寝転びます。
この梨畑の素晴らしいエネルギーを味わう姿。
梨畑の波動は、信頼の波動です。
微農薬から無農薬へ!
安心安全の梨を日本中に届ける!
共感してくれる仲間と共に豊かに生きる!
梨この夢は、一歩一歩実現に向かって進んでいます。





梨こ🍐の梨愛💖
梨農園の常識を変えたい
梨の樹は今年74歳になりました!
絹が廃れ紡績工場が諏訪湖畔から消え、お蚕様が必要なくなった70年前。亡き父と祖父たちは、村中の桑の木を掘り起こし、未来を賭けて梨の木を植えました🌳🌳
春には梨の白い花が故郷を埋め尽くし、袋掛けは家族総出、隣り近所で助け合ってみんなで働きました。梨の村は活気づき秋には大型トラックいっぱいに積まれた梨が選果場を往復しました。🚛
そして今また梨は次々に切り倒され、かつての梨の村の面影はありません。梨は林檎より手が掛かるのに儲からない。無農薬で果実を育てられるわけがない。農業じゃ食べていけない。後継者がいない。この常識を変えることが梨こ農園の夢です💖💖


梨と共に生きる
元気な梨の樹を平気で切り倒せる農民がいるわけはなかったのです。この故郷には、梨の成長を喜び仲間と笑いながら働き続けた魂が今もあります💚
樹齢70歳を超えても500個もの甘く大きな実を育て上げる梨の樹の生命力。その枝は龍🐉のごとくどっしりと黒い。この梨に魅せられ、梨と共に生きようと思いました。
子どもの頃から両親と働きました。母がよく言っていた言葉を思い出します👵「畑が一番いい。嫌なこと、全部忘れる。」母と歌を歌い冗談を言い笑いながら働きました。梨畑にいると人は子どもに戻るのです。なぜでしょう?それは梨の木が土が草が空が風が、ありのままの自分でいいことを教えてくれます。要らないものをそぎ落とし、たった一つの命である自分が愛おしくなるのです。
決して枯れない梨
しかし毎年、自然の厳しさも味わいます☺️霜が降りて梨の花を凍らせ何も実がつかない年もありました。病気が蔓延しやむなく小さな実をもいで土に埋めたり、台風が収穫直前の実を振るい落としたり、、、。心を痛めながらも、また立ち上がることを教えてくれる梨。梨は枯れないのです。すべてを受け入れ、今日を生きています。
何があっても心の底から笑って生きていくことを梨は教えてくれています😊今を笑いながら生きていくことを、、。


梨畑で発見する自分
梨畑は、大地への感謝と自分の可能性を再発見させてくれる場所なのです。
是非💕この梨畑に来てください。裸足になって、梨の葉の中に顔をうずめて袋掛けをしたり、絵を描いたり楽器を奏でたり歌ったり踊ったり眠ったりお茶したり瞑想したりしながら、ありのままの自然と自分を楽しんでください🌈
是非💕梨を頬張ってみてください。一年という歳月を生き抜いて、皆さんのところに届く梨は、無数の梨の子どもたちの代表です。その百倍もの兄弟たちが土に還っていきました。あなたのもとに届くこと、これが奇跡💎です。
どうぞ、この梨を味わってください。力がみなぎってくるはずです👍🌏

赤ちゃんが安心して食べられる梨を
梨こ農園は、農薬の使用を年々減らしてきました。通常は20回以上ですが、昨年は5回、今年は3回です。最終散布が6月5日なので、現在の梨の実も、木も、土も、薬害はすっかり浄化されているでしょう
農薬をギリギリまで抑えているのは、お年寄りから赤ちゃんまで安全でおいしい梨を生で食べてほしいからですそして、病気や虫を寄せ付けない本来の梨の力を取り戻してほしいからです
その分、毎日梨の様子を見にいき、手入れをしてあげる必要があります
今年は病気になった枝もありましたが、それが広がりませんでした
梨自身がくい止めている姿に感動しました
しかし、シンクイムシがたくさん入ってしまいました。芯の中に入っていく小さな虫です。残念ながら今年の収量は少ないです
無農薬を目指す道の途上には色々なことが起こるでしょう。でも、それを全て受け入れて、今を精一杯生きる梨を見て、私自身が原点に戻ります
以上が、梨こ農園のありのままの姿です。そこで、迷いに迷いましたが、勇気を出して、値上げをさせていただくことにしました。梨こ農園には応援のエネルギーが日本中から届いていますその力に支えられて、梨と共に生きてきました
皆さんのご理解とご支援に心から感謝しています


二十世紀(大玉)
9月上旬~9月下旬
二十世紀梨はジューシー(果汁が多い)で、酸味と甘さのバランスのとれた爽やかな味で、シャキシャキとした食感が特徴です。甘さだけを求めないバランスのとれた梨です。

二十世紀(小玉)
9月上旬~9月下旬
少し小ぶりの二十世紀梨です。味や触感は、大玉の梨と変わりはありません。
生食・酵素ジュース用としてご利用ください。 数量限定の商品となります。

南水
9月下旬~10月上旬
南水は、甘い品種です。サクッとした歯ざわりで、酸味があまり無い分甘く感じます。最も日持ちがよい品種で、保存がきくことで有名です。甘い梨がお好きな方にお勧めです。

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梨こサロンは 梨この夢
「梨こサロン」というFacebookのプライベートグループをつくったのは2020.9月でした。 梨こはずっと、梨の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたかったです。 梨を育てる側の思いを届けたい!そして食べていただいた方の声を直接聞きたい! そんな交流をずっと夢見てきました。それを梨が望んでいると思ったのです。
盛り上げ隊の仲間のひとりに強く勧められたサロンの立ち上げ! サロンなんて自分に似合わないなあ!と思いながら、夢が叶うならやってみよう!と決心しました。 それから一年、梨こは梨畑の四季を皆さんに伝えて来ました。 74歳の梨の木が一年かけて実を育て上げる姿は感動しかありません! 私は自分が梨を守っていると思っていたのに、私たちが梨に守られていることに気づかされました。 そんな梨が、梨の本来の姿で生きていくために、「農薬を使わないで、できる限りのことをしよう!」と思いました。
そんな梨この思いに共感してくれた仲間がどんどん増えていきました。
是非あなたも、梨こサロンの仲間になってください!
梨畑の季節の移り変わり、霜や台風、病気や虫に負けないで育つ梨たちの姿、梨に関わる仲間たちの素顔、ありのままの自然と共に生きていきましょう。
「梨こサロン」 〜梨園から愛の風をあなたに〜
梨こ🍐サロン『梨園から愛の風を』